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ニュースリリース

2016年12月 8日
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京都における日本画新人賞
第4回 続(しょく)「京都 日本画新展」受賞作品の決定について

続「京都 日本画新展」選考委員会

 JR西日本、京都新聞は共同で、日本画を志す、創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することをめざし、京都における日本画新人賞「京都 日本画新展」を平成20年度から開催してまいりました。
 平成25年度に推薦委員と審査委員の役割を分離するなど、異なる視点を加え、新たにスタートした「続(しょく)『京都 日本画新展』」も、今年4回目の開催を迎えます。
 このたび、以下のとおり第4回展(平成28年度)の受賞作品が決定いたしましたのでお知らせします。

詳細

1 賞の名称
 第4回 続(しょく)「京都日本画新展」

2 受賞作品(年齢は発表日現在、敬称略)
(1)大賞:1点(賞金50万円)
 【作者名】
 上坂 秀明(こうさか ひであき) 28歳

 【作品名】
 「ナゾトキヤマ」

 【講評】
 作品が雰囲気を持っていて全作品の中で目を引いた。古典をしっかり勉強している印象を受ける。多様な知識を持ちつつ、個性が表現できている。背景の彩色に空間を感じさせ、雨垂れの描写も巧み。確かな技術力に物語性を兼ね備えた作品。

(2)優秀賞:2点(賞金20万円)
 【作者名】
 井手本 貴子(いでもと たかこ) 35歳

 【作品名】
 「来迎図」

 【作者名】
 八木 佑介(やぎ ゆうすけ) 25歳

 【作品名】
 「2016/05/13 2:32」

3 作品展示
(1)美術館「えき」KYOTO
 【日時】
 平成29年2月18日(土曜日)から2月28日(火曜日)まで 計11日間
 午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)
 ※注釈 会期中無休、入館は閉館の30分前まで

 【会場】
 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)

 【入館料】
 無料

 【内容】
 ○出品作品全38点と推薦委員の4点の作品ならびに、小嶋 悠司氏の遺作を展示
 ※注釈 小嶋氏はこれまで推薦委員をお務めいただきましたが、平成28年6月7日にご逝去。

 〇推薦委員によるギャラリートーク(いずれも午後2時から)
 ・2月21日(火曜日)大野 俊明氏(京都市立芸術大学特任教授)
 ・2月22日(水曜日)村田 茂樹氏(日本画家)
 ・2月23日(木曜日)林 潤一氏(京都嵯峨芸術大学名誉教授)
 ・2月24日(金曜日)竹内 浩一氏(日本画家)

(2)ホテルグランヴィア京都
 【日時】
 平成29年3月2日(木曜日)から5月9日(火曜日)まで
 ※注釈 変更の可能性があります。

 【内容】
 ホテルフロントロビー2階に受賞作品、M3階通路に出品作品を5期に分けて展示
 ※注釈 推薦委員の作品は展示いたしません。

4 事業の概要
  続「京都 日本画新展」の概要はこちらをご覧ください。(PDF形式 276キロバイト)

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